韓国・仁川(インチョン)市内の保育園で起きた暴行事件で、33歳女性保育士のヤン氏(写真中央)が、日頃から園児に暴行してきたことが明らかになった。(提供:news1)
韓国・仁川(インチョン)市内の保育園で起きた暴行事件で、33歳女性保育士のヤン氏(写真中央)が、日頃から園児に暴行してきたことが明らかになった。(提供:news1)
韓国・仁川(インチョン)市内の保育園で起きた暴行事件で、33歳女性保育士のヤン氏が、日頃から園児に暴行してきたことが明らかになった。

 イ・ソンホ仁川延寿警察署長は16日午後4時に記者会見を開き「ヤン氏が昨年11月と9月に園児に対し暴行していたことが明らかになった。ヤン氏の拘束令状は今日中に請求する計画だ」と述べた。

 警察によると、ヤン氏は昨年11月、きのこを食べずに吐いてしまった園児Aちゃんの頬を殴り、9月にはご飯を流したという理由で園児B君の背中を叩いたという。

 これ以外にもヤン氏が、リズムを間違えた園児の肩をつかんで倒してひざまずかせたり、昼寝時間には園児に枕を投げつけたりするなどの映像が確保された。

 警察はまた、同僚からヤン氏が日頃園児に声を上げていたという陳述も確保している。

 しかし、警察はヤン氏が木琴のばちで園児の頭を殴った件については「児童虐待と見ることはできない」という児童保護専門家の意見により、容疑に加えなかった。

 警察はヤン氏を常習児童虐待罪の容疑で拘束令状を請求する方針で、保育園の園長を呼び、追加調査を行う予定。


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