トルコとシリアの国境地域で失踪したキム君(18)が「イスラム国」に加入するためツイッターを利用していた報じられると、IS加入の方法を問うSNS上のコメントが相次いでいることがわかった。
トルコとシリアの国境地域で失踪したキム君(18)が「イスラム国」に加入するためツイッターを利用していた報じられると、IS加入の方法を問うSNS上のコメントが相次いでいることがわかった。
去る10日、トルコとシリアの国境地域で失踪したキム某君(18)がテロ組織「イスラム国(IS)」に加入するためTwitter(ツイッター)などSNSを利用していたとの事実が報じられると、IS加入や組織員として加わる方法を問うSNS上のコメントが相次いでいることがわかった。彼らの中で数名は、キム君が接続していたIS関係者のSNSを直接訪問し、メンション(Twitter上のメッセージ)を送信しているという。

 22日午後2時30分を基準に、キム君のTwitterアカウントをフォローした人の数は445人まで増加。20日に確認された時点では70人程度だったため、わずか2日間で6倍に膨れ上がったことになる。

 キム君がTwitterを介してISに対する関心を表し、IS組織員とメッセージを送受信していた事実が報じられた直後、キム君のTwitterフォロワー数が急増した点から、「第2、第3のキム君」が現れるとの不安が大きくなっている。

 特に、フォロワーの一部はキム君を模倣するような行動をみせ、テロ組織に対する心理的な追従も懸念される。

 あるTwitter利用者は「ISに加入したい」としてキム君へアラブ語でメッセージを残していた。

 一方、キム君のTwitterだけでなく、キム君が接続していたIS関係者とみられるアラブ語のサイト(Twitter)にも接触する韓国人とみられる人物も確認されている。

 これについて「キム君模倣シンドローム」だけでなく、「ISシンドローム」が拡散する可能性もあるとし、韓国社会が新たな不安に包まれている。

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