米迎撃システム配備　国益踏まえ対応＝韓国外交部

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯光鎰（ノ・グァンイル）報道官は１９日の定例会見で、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル（ＴＨＡＡＤ）」の在韓米軍への配備計画について、「国益を最大化するという観点から、堂々と対応している」と述べた。　魯報道官は外交部が配備計画問題に消極的との指摘に対し、「第三国もわれわれの立場を尊重するとみて、今後も堂々と対応する」と説明。その上で、「決定を下す際、国益が最大化する時期がある。その時期に決定する」との方針を示した。第三国はＴＨＡＡＤの韓国配備を警戒している中国などを指すとみられる。 kimchiboxs@yna.co.kr