韓国警察がチョン・ハムチョル「行動する良心実践運動本部」代表に電話をかけ「朴槿恵(パク・クネ)大統領と一緒に殺害する」と脅迫したオ某氏に対し、逮捕令状を申請した。(提供:news1)
韓国警察がチョン・ハムチョル「行動する良心実践運動本部」代表に電話をかけ「朴槿恵(パク・クネ)大統領と一緒に殺害する」と脅迫したオ某氏に対し、逮捕令状を申請した。(提供:news1)
韓国警察がチョン・ハムチョル「行動する良心実践運動本部」代表に電話をかけ「朴槿恵(パク・クネ)大統領と一緒に殺害する」と脅迫したオ某氏に対し、逮捕令状を申請した。

 20日、警察庁とソウル地方警察庁広域捜査隊によると、正当な出席要求にも、オ氏が出席を拒否しており、この日午後、逮捕令状を申請したという。

 警察によるとチョン代表は去る17日、YouTubeに「2015年4月19日に朴槿恵大統領を殺害すると公言する者を告発します」というタイトルの通話録音ファイルと文章を掲載した後、オ氏を殺害脅迫容疑で告訴したという。

 4分40秒ほどの録音ファイルにはオ氏が4月19日、朴大統領を死刑にする際、チョン代表も一緒に殺害するという内容が込められている。

 オ氏は無料メッセージ・通話アプリ「カカオトーク」のトークルームでセウォル号テント撤去などをめぐり、舌戦を繰り広げた後、チョン代表に電話をかけてこのような会話したことがわかった。

 チョン代表を告訴人として1次調査した警察はオ氏の所在を把握後、1~2度出席要請をしたが、オ氏は出席しない意思を伝えたことがわかった。

 警察関係者は「正当な手順で出席要求したにも関わらず、出席しないと答えた」とし「明白な出席意思がない場合、3度の出席要求をせず、逮捕令状を執行することができる」と述べた。

 これは録音ファイルに個人間の脅迫電話の告訴するのを越え、朴大統領への脅迫も含まれており、警察が捜査のスピードを上げようとしているものと解釈される。

 これについて他の警察関係者は「逮捕令状は事件の重要度と被告訴人の性格、逃走のおそれなどを総合的に判断して申請するもの」と説明した。

 警察はオ氏を呼んで、朴大統領を死刑にしてチョン代表を一緒に殺害するという発言の意図などについて調査する方針だ。


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