【坡州聯合ニュース】韓国北部の京畿道・坡州にある都羅展望台近くの非武装地帯(DMZ)で23日午前に発生した火事は、25日午後4時ごろ鎮火した。 火事は23日午前11時半ごろ、軍事境界線の北方600メートル地点で発生し、強い北西風にあおられ韓国側に広がった。DMZに多くの地雷が埋められている上、強風で消火作業が難航したが、けが人や韓国軍の施設に被害はなかった。焼失面積は推定100万平方メートル。 韓国軍関係者は「午前中に残火処理がある程度済んだが、DMZ内の2カ所で煙がくすぶり午後もヘリコプターで放水した。万一に備え、現場に人員と装備を残し監視を徹底する」と話している。
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