喫煙率減少も飲酒率は増加続く＝韓国調査

【世宗聯合ニュース】韓国保健福祉部疾病管理本部が７日に公開した調査結果によると、韓国の男女合わせた喫煙率は２４．０%で２０１３年の２４．２%に比べ０．２ポイント減少した。調査は昨年８～１０月に２５３の地方自治体の２２万人を対象に実施した。　男性の喫煙率は、昨年は４５．３%で前年の４５．８%に比べ０．３ポイント減った。０８年の４９．２%と比較すると３．９ポイントの減少となった。　喫煙率が減少を続ける一方、飲酒率は増加傾向にある。　過去１年間、１カ月に１回以上飲酒した人の割合は０８年の５４．１%から昨年は６０．８%に増えた。　また、今までに１杯以上、飲酒したことがある人の割合も、同期間に７７．０%から８８．３%に１１．３ポイント増えた。　ただ、ハイリスク飲酒率は０８年の１８．４%から昨年は１８．７%とほぼ同じ水準だった。　ハイリスク飲酒率とは、１回に平均で男性は７杯以上、女性は５杯以上の量を、週２回以上飲酒する人の割合。 sjp@yna.co.kr