韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は8日、「統一はもはや“漠然とした夢”ではなく、この時代に私たちが必ず成すべき歴史的課題」と述べた。(提供:news1)
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は8日、「統一はもはや“漠然とした夢”ではなく、この時代に私たちが必ず成すべき歴史的課題」と述べた。(提供:news1)
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は8日、「統一はもはや“漠然とした夢”ではなく、この時代に私たちが必ず成すべき歴史的課題」と述べた。
 
 朴大統領はこの日、ソウル・統一研究院にて開かれた開院24周年記念式に映像メッセージを送り「統一研究員が本格的な統一準備をしていく過程でもっときわめて重大な役割を実行すべき必要がある」と述べた。

 朴大統領は「特にことしは分断されてから70年になる年」とし「分断の歴史を終えるための努力と色々な統一準備の課題を体系化して、具体化する研究が非常に重要な時期」と強調した。

 続けて「南北関係の発展のための政策課題や民間交流の活性化法案、そして離散家族問題と北朝鮮人権改善など、どれ1つ疎かにできない課題が山積みである」とし「統一研究院が変化していく環境に合わせて、実質的な課題を十分に研究して、実質的な知恵を発揮し、適切な統一政策樹立の基盤を磨いてほしい」と頼んだ。

 それとともに「平和統一と繁栄の韓半島を作り、世界平和に貢献できるよう統一研究院が先導的な役割をしてほしい」と付け加えた。

 統一研究院は国家の統一政策の樹立を支援するために統一問題に関した諸事項を専門的に研究・分析する機関で、1991年4月に設立、ことしで25周年を迎えた。




Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0