108年前、韓国・大邱(テグ)から火がつき、全国に広がった国債補償運動をユネスコ世界記憶遺産に登録しようとする動きがはじまった。(提供:news1)
108年前、韓国・大邱(テグ)から火がつき、全国に広がった国債補償運動をユネスコ世界記憶遺産に登録しようとする動きがはじまった。(提供:news1)
108年前、韓国・大邱(テグ)から火がつき、全国に広がった国債補償運動をユネスコ世界記憶遺産に登録しようとする動きがはじまった。

 大邱市と(社)国債補償運動記念事業会は8日、大邱・中区にてユネスコ世界記憶遺産登録のための報告会と汎市民参加の発足式を持つと7日、明らかにした。

 国債補償運動は1907年、日本への負債1300万ウォン(約140万円)を返済するために貧富貴賤や老若男女、都市農村、宗教・思想を越えて、全国民が参加した民間主導の経済自主権回復運動である。

 この運動は1997年、金融危機の際に「国を生かす金集め運動」としてよみがえり、グローバル金融危機克服に大きな力となった。

 国債補償運動のユネスコ世界記憶遺産登録推進委員会の常任顧問であるクォン・ヨンジン大邱市長は「大邱の代表的な市民精神であるセマウル運動、2・28民主運動、国債補償運動を汎市民精神継承運動として昇華していく」と述べた。


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