韓国男性が結婚費用として平均6600万ウォン(約720万円)ほど使ったことが明らかになった。女性の2倍ほどの金額になる。(提供:news1)
韓国男性が結婚費用として平均6600万ウォン(約720万円)ほど使ったことが明らかになった。女性の2倍ほどの金額になる。(提供:news1)
韓国男性が結婚費用として平均6600万ウォン(約720万円)ほど使ったことが明らかになった。女性の2倍ほどの金額になる。

 人口保健福祉協会は、ことし3月30日から4月3日までに全国20~50代の既婚男女1725名を対象にモバイルアンケートを行い、このような結果が出たことを7日に明らかにした。

 アンケート結果を見ると、男性の結婚費用は平均6624万1742ウォン(約723万5000円)で、女性の平均3465万1560ウォン(約378万5000円)の2倍近くになる。

 費用調達について、男性の39.3%は「自分の貯金と両親からの援助」で、女性の45.7%は「自分の貯金」だという結果になった。結婚準備費用が多いほど男女共に両親からの援助を受ける割合が高くなっている。

 両親からの援助は、男性で平均2800万ウォン(約300万円)、女性が平均1200万ウォン(約130万円)。用途については、男性の64.7%が「新居の準備」、女性の71.8%は「新居に必要な家具などと、礼物」だった。

 もったいないと思う費用は、男性の35.9%が「スタジオ、メイク、ドレス」、女性の35.2%は「礼物・結納品」を挙げた。不要だと思いながら支出する理由として女性の47%が「両方の家から何か言われそう」だとし、男性の45%は「配偶者が全てを望んでいるから」とした。

 結婚が遅くなる理由について、男性の39.5%が「費用の負担」、女性の34%は「出産と育児の負担」だと挙げている。

 人口保健福祉協会のソン・スクミ会長は「“高費用結婚文化”を改善しなければならない」とし、「新婚夫婦を対象に住宅供給などを拡大しなければならない」と強調した。

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