外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官はこの日定例会見で、日韓閣僚級会談が連鎖的に開催されることと関連し、日韓首脳会談開催の可能性を問う質問に「会談のための会談になってはならない」と述べた。
ノ・グァンイル報道官は「韓国政府は、政府発足以来、一貫して過去の歴史など歴史問題においては断固として対応しながら、北朝鮮や北朝鮮の核問題など戦略的事案での共助、経済・社会・文化・人的交流など両国の相互利益となる分野においては協力を持続してきている」と政府の対日の「ツートラック政策」を再確認した。
また「ことし韓日国交正常化50周年を迎え、両国国民間の心と心の交流を広めるため多様な文化、国民間の交流事業を推進している」と明らかにした。
日韓両国は去る23日それぞれ東京とフィリピン・ボラカイで財務対話と通商担当相会談をおこなった。日韓国防相会談は今月末、4年ぶりに開催される予定だ。
一方、日韓首脳会談は旧日本軍慰安婦など過去の歴史問題による日韓関係悪化で、朴槿恵(パク・クネ)政権発足以来、開催できずにいる。
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