日米韓の6か国協議首席代表、きょう北核関連を本格協議へ

日米韓の6か国協議首席代表が27日、ソウルで会合をおこなう。

　去る1月に続き、4か月ぶりに開かれる今回の協議には、韓国側から黄浚局（ファン・ジュングク）朝鮮半島平和交渉本部長、米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、そして日本外務省の伊原純一アジア大洋州局長が出席する。

　日米韓の首席代表はこの日午前、ソウル・小公洞（ソゴンドン）のロッテホテルにて全体会議を開き、前日（26日）の2者会談で議論された内容を基に、本格的な対北関連協議を進行する。

　3者協議を終えた後、日本・米国・韓国代表の順で記者たちと略式記者会見をおこない、協議結果を発表することになっている。

　これを前に、日米韓の6か国協議首席代表は26日、非公開で日米、米韓、日韓の2者会談を進行。最近、挑発レベルを高めている北朝鮮に対する対応法案を協議した。以降、夜には晩餐会の時間を設けた。