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韓日政財界の重鎮 31日からソウルで会合=関係改善へ提言
【ソウル聯合ニュース】韓日政財界の重鎮がぎくしゃくする両国関係の打開策を協議する「韓日・日韓賢人会議」が31日から2日間、ソウルで会合を開き、関係改善のための提言などをまとめる予定であることが28日、分かった。 安全保障、経済、観光など、非政治分野での韓日間の交流・協力が進んでいる中での開催とあり、注目が集まっている。 韓国からは李洪九(イ・ホング)元首相、金守漢(キム・スハン)元国会議長、李承潤(イ・スンユン)元副首相、孔魯明(コン・ロミョン)元外務部長官、韓日経済協会の金ユン(キム・ユン)会長らが、日本からは森喜朗元首相、河村建夫元官房長官、日韓フォーラムの茂木友三郎日本側議長(キッコーマン名誉会長)、日韓経済協会の佐々木幹夫会長(三菱商事相談役)らが出席する。 同会議のメンバーは31日に夕食会を行い、韓日関係改善について意見を交わし、翌1日の会議で両国政府への提言をまとめる。また青瓦台(大統領府)で朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談する計画も推進しているという。 同会議は3月22~23日、東京で初会合を開き、韓日関係改善策を協議。安倍晋三首相とも会談し、今年で国交正常化50周年を迎える両国の関係を回復させ、首脳会談の実現に向けて環境を整える必要があるとの意見を伝えた。 そのため今回の会合でも首脳会談開催に向けた橋渡しの役割を担うのかについて注目されている。 同会議側は報道資料で「国交正常化50周年を迎え、韓日関係改善のための環境を整備すると同時に、両国首脳が未来指向の行動を始めるための大義名分を提供しようとの趣旨」と説明した。 yugiri@yna.co.kr