韓国保健当局が当初、最初のMERS(中東呼吸器症候群)死亡者25人目の患者(57歳女性)側から「MERS患者接触」に対する通知を受けても、途中で連絡が途絶えたという理由で放置していた事実が明らかとなった。
韓国保健当局が当初、最初のMERS(中東呼吸器症候群)死亡者25人目の患者(57歳女性)側から「MERS患者接触」に対する通知を受けても、途中で連絡が途絶えたという理由で放置していた事実が明らかとなった。
韓国保健当局が当初、最初のMERS(中東呼吸器症候群)死亡者で25人目の患者(57歳女性)側から「MERS患者接触」に対する通知を受けても、途中、連絡が途絶えたという理由で放置していた事実が明らかとなった。

 当局は死亡者が発生した翌日、MERS関連の会見を通じて「今後、連絡が途絶えても直接訪ねて行き、確認する」という立場を明かし、対応遅れの問題がさらに激しくなる見通しだ。

 この死亡者は5月15日から17日の間に、最初の患者とB病院の同じ病棟にいたが他の病院を経て、5月25日、京畿道(キョンギド)にある某大学病院に入院した。しかし、保健当局はこの患者が死亡する前日である5月31日になってようやく、感染の疑いのある患者だと病院側に通知し、隔離および集中管理がおこなわれた。

 特に、死亡者の保護者が保健当局に最初の患者と接触していたと、前もって当局に通知していた、というのが病院側の説明だ。

 この大学病院の関係は「A氏の保護者は正確な日付はわからないが、前もって福祉部にA氏が最初の患者と接触していたことを知らせていたことがわかった。しかし、福祉部が遅れて5月31日になってようやくMERS感染の疑いのある患者だと知らせて隔離措置させた」と明かした。

 これに対し、保健福祉部の関係者は「死亡者が当局管理網にいたが、途中で連絡が途絶えたため、状態の把握が少し遅れた」とし「今後、追跡調査においては連絡が途絶えたとしても必ず現場に出向き、確認する」と伝えた。



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