【世宗聯合ニュース】韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス対策にあたっている政府中央MERS対策本部は4日、国内で確認した感染者は35人、隔離対象者は1667人と発表した。隔離対象者は前日から303人増えた。 隔離対象者のうち1503人が自宅に隔離、164人は感染が疑われ医療機関に隔離されている。隔離期間中に症状が見られず、隔離解除された人は10人増え、62人となった。 対策本部によると、病原菌などが外に出ないよう気圧を低くした病室「陰圧室」を持つ国指定の機関は全国に17カ所ある。MERSコロナウイルス患者の隔離に実際に使えるのは47床で、このうち33床を使用中だ。 一方、対策本部は感染者が出た病院を発表しないという方針をあらためて示した。 mgk1202@yna.co.kr
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