韓国で中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の新規感染者”ゼロ”の状態が17日連続で続いている。ウイルスの最長潜伏期間14日を大幅に過ぎており、今後、新規感染者の発生可能性はかなり低いとみられる。
韓国で中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の新規感染者”ゼロ”の状態が17日連続で続いている。ウイルスの最長潜伏期間14日を大幅に過ぎており、今後、新規感染者の発生可能性はかなり低いとみられる。
韓国で中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の新規感染者”ゼロ”の状態が17日連続で続いている。ウイルスの最長潜伏期間14日を大幅に過ぎており、今後、新規感染者の発生可能性はかなり低いとみられる。これにより、MERS終息宣言は8月中旬ごろになる見通しだ。

ゼロ の最新ニュースまとめ

 保健当局は22日午前、新規感染者と死者が発生しておらず、それぞれ既存と同じ186人、36人と集計されたことを明かした。致死率は19.4%で、退院患者は1人増えて計137人に増加した。

 また、隔離患者は2人(医療関係者)が減り、前日(21日)の5人から3人に減少。この3人は全員、自宅隔離対象者。隔離解除者は前日の1万6688人から1万6690人(合計)となり、2人増加した。

 一方、この日、新規退院者のリストに含まれた患者は、最後に感染判定を受けた186番目の感染者(女性、50)。ソウル市立ボラメ病院で隔離治療を受けていた186番目の感染者は、最終的な陰性判定を受け、21日正午に退院した。乳がん闘病中の186番目の患者は、夫がMERS陽性判定を受けて以降、自宅隔離期間に先送りしていた抗がん治療を受けるため、先月29日に三星(サムスン)ソウル病院を訪問し、家族間で感染したとみられていた。


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