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金剛山マツの病害虫被害を共同調査 韓国専門家あす訪朝
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は28日、北朝鮮の景勝地・金剛山のマツの病害虫被害を調査するため専門家らが申請した訪朝を承認したと明らかにした。 北朝鮮側が15日、北朝鮮事業を行う韓国の現代グループ傘下の現代峨山に韓国専門家との共同調査を提案したことから、実施が決まった。 同当局者によると、韓国山林科学院と樹木保護協会の専門家や現代峨山の関係者ら計8人が29日に訪朝し、31日まで金剛山で病害虫の実態調査を行う。 韓国政府は今回の調査で病害虫被害の原因が把握できれば、解決に向けさらなる支援を検討する方針だ。 今回の共同調査を機に、2008年に起きた北朝鮮兵士による韓国人観光客射殺事件以来、中断している金剛山観光の再開に弾みがつくかについては、統一部当局者は「別途の事案だ」として否定的な立場を示した。 ikasumi@yna.co.kr