【ソウル聯合ニュース】ロッテグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏の長男、辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)元ロッテホールディングス(HD、本社・東京)副会長と次男である辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)ロッテHD副会長が経営権をめぐり対立している問題で、格浩氏の妻の重光初子氏が30日午後、金浦国際空港経由で韓国入りしたもようだ。 現在、東彬氏を除く格浩氏、東主氏が韓国に戻っており、間もなくオーナー一族の「家族会議」が開かれるとの見方が出ている。 ロッテHD副会長を1月に解任された東主氏は27日、父親らと共に韓国から東京へ飛び、ロッテ本社で東彬氏を含む取締役の解任を言い渡した。これを受けロッテHDは翌28日に取締役会を開き、解任を無効とした上で、格浩氏が代表権を外れ、会長から名誉会長に退く人事を決めた。 stomo@yna.co.kr
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