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南北協議中に非武装地帯で韓国軍の地雷爆発 1人負傷
【ソウル聯合ニュース】南北非武装地帯(DMZ)で今月23日に地雷爆発事故が発生し、韓国軍の副士官1人が負傷していたことが26日、分かった。 軍関係者は同日「23日午前11時45分ごろ、DMZの韓国側で地雷が爆発し、京畿道漣川郡の陸軍部隊に所属する兵士が脚を負傷した」と明らかにした。 副士官は、北朝鮮軍の侵入を防ぐために設置されている鉄柵の北側で同僚の兵士と共に捜索作戦を実施中に地雷を踏んだとされる。 事故が発生した当時は、軍事境界線のある板門店で韓国と北朝鮮が高官協議を進行中で、軍事的緊張が最高潮に達していた。 副士官は地雷の被害を最小限にとどめるカバーをつけていたため大事には至らず、左足のかかとを骨折した程度で済んだという。 中立国監督委員会は24日、調査の結果、爆発した地雷は韓国軍のM14地雷であると結論付けた。 sjp@yna.co.kr