【ソウル聯合ニュース】先ごろ開かれた北東アジアソウルフォーラムに出席するため来韓したケニアのオディンガ元首相は14日、ソウル市内の聯合ニュースを訪れ、朴魯晃(パク・ノファン)社長と面談した。 オディンガ氏は「韓国と北朝鮮が統一するために第三国ができることがあれば役割を果たしたい」とした上で、「平壌を訪問する準備ができている」と話した。 また、ケニア元副大統領だった自身の父親は北朝鮮を訪問し、金日成(キム・イルソン)主席に会った最初のケニア人と紹介。自身もドイツ統一前にドイツの大学で学び、分断国家に関心が多いと説明した。 これに対して朴社長は来年初めにアフリカに巡回特派員を送る予定で、可能ならばケニアを最初に訪れる計画と話した。また「韓国とケニアは植民地支配を受けた共通経験がある。両国間の文化交流が重要だ」とした上で、K―POPや韓国ドラマなど韓国文化をケニアでも楽しめるようになることを期待すると話した。 yugiri@yna.co.kr
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