日本と韓国が来る20日午後、韓国・ソウルで日韓国防相会談を開催すると韓国国防部が16日、明らかにした。(提供:news1)
日本と韓国が来る20日午後、韓国・ソウルで日韓国防相会談を開催すると韓国国防部が16日、明らかにした。(提供:news1)
日本と韓国が来る20日午後、韓国・ソウルで日韓国防相会談を開催すると韓国国防部が16日、明らかにした。

 国防部の韓民求(ハン・ミング)国防部長官はこの日、ソウル・龍山区(ヨンサング)国防部庁舎で日本の中谷元・防衛相と会い、地域情勢や両国国防政策、日韓交流・協力など相互の関心事について議論する。

 特に北朝鮮の長距離ミサイル発射と核実験など軍事的脅威が続いている状況と関連し、日韓間の共同対応の必要性について意見を交わすものと見られる。

 今回の会談で日本側は特に最近の日本の自衛隊進出範囲を拡大することを骨組みとした安保法について韓国側に説明するものと思われる。

 これと関連し韓国政府は「われわれの国益に影響を及ぼす場合、政府の同意なく日本の自衛隊が朝鮮半島に侵入することができない」という立場である。政府はこのような立場を改めて日本側に伝える予定だ。

 自衛隊の朝鮮半島進出問題と関連した双方間の意見の相違が改めて確認されるかも注目されている。

 韓国政府は日本の自衛隊の進出が制限されている領域で、韓国憲法が(韓国側の)領土と規定された北朝鮮の領域を含むという立場だが、日本側はこれに対し具体的な立場表明を遅らせている。


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