【横須賀聯合ニュース】韓国駆逐艦「大祚栄」(4500トン)が18日に神奈川県沖の相模湾で実施される海上自衛隊観艦式に参加する。韓国海軍が日本の観艦式に参加するのは2002年以来、13年ぶり。海上自衛隊横須賀基地に入港した同艦で
パク・ジョンミン艦長(大佐)が15日、聯合ニュースのインタビューに応じた。 パク艦長は「大祚栄は海軍に引き渡されて10年になるが、韓国の整備・メンテナンス能力が優れているため他国軍関係者は最新鋭の艦艇だと認識している」と伝えた。 同艦は全長149.5メートル、幅17.4メートルで、乗員は約220人。ステルス機能や近接防御武器システム(CIWS)、対艦・対空誘導弾などが搭載されている。 パク艦長は今回の観艦式参加について韓民求(ハン・ミング)国防部長官が中谷元・防衛相の要請を受け実現したと説明した。 日本は1998年と08年に韓国海軍の観艦式に艦艇を派遣している。 18日の観艦式には安倍晋三首相が出席する。同艦の観艦式への参加を機に、19日には韓国海軍と海上自衛隊による捜索・救助のための共同訓練も実施される。 同訓練は1999年から始まり、隔年で行われている。今回は9回目。 パク艦長は「軍事訓練ではないかという指摘があるが、純粋な人道上の訓練だ」と強調した。 同艦は21日に日本を出発し、22日に韓国南東部の慶尚南道・鎮海港に戻る。 sjp@yna.co.kr
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