【ソウル聯合ニュース】韓国の国家基幹ニュース通信社、聯合ニュースの朴魯晃(パク・ノファン)社長は16日午前、ソウル市内のホテルで共同通信社の福山正喜社長と懇談し、韓日関係の改善や民間交流拡大に向けた両社の協力拡大策について意見交換した。 福山社長はこの日からソウルの聯合ニュース本社で開催されるアジア・太平洋通信社機構(OANA)理事会に出席するため、韓国を訪問している。 懇談では通信社を取り巻くメディア環境について話し合い、ポータルサイトなどと連携したビジネスモデルの事例をそれぞれ紹介したほか、映像ニュースの相互提供や2018年平昌冬季五輪、2020年東京夏季五輪などで、より緊密に協力していくことで一致した。 朴社長は「交流拡大のためにはできるだけ顔を合わせることが重要。年に1度は会って両国の関係改善などについて話し合いをしたい」と述べ、福山社長は「できるだけそうしたい」と答えた。 懇談の席には、両社の役員らも出席した。 csi@yna.co.kr
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