【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官は16日、パリで発生した同時多発テロを激しく糾弾した。 林次官はソウルで開幕したアジア・太平洋通信社機構(OANA)理事会の昼食会であいさつし、「野蛮なテロ行為を強く糾弾し、犠牲者の遺族とフランス国民に哀悼の意を表する」と述べた。 また「韓国政府と国民は極悪非道なテロに大きな衝撃と憤怒を禁じ得ない」と批判した上で、韓国がテロ根絶に向けた国際社会の努力に寄与していくと強調した。 一方、OANAについては「アジア太平洋地域の通信社間の直接的で自由な情報交換の促進に寄与し、経験とノウハウを共有するという価値ある機会を提供することでネットワークを強化してきた」と評価した。 OANAは1961年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の発議により設立され、35カ国・地域の43通信社が加盟している。理事会は議長を務めるロシアのタス通信をはじめ、聯合ニュース、オーストラリアのAAP通信、中国の新華社、日本の共同通信など13カ国の通信社で構成されている。 hjc@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0