2日午前、ソウル市内のサッカー会館で特別なドラフトが開かれた。選手を選抜するため5チームの監督が出席したが、対象選手は1人だった。「釜山尚武」行きを拒否していたチェ・ユリのための特別ドラフトだ。
本来、ドラフトを拒否したら、該当選手は2年間、実業団登録ができない。しかし、WKリーグ関係者は「チェ・ユリ選手本人が後に釜山尚武に行くと話したが、その時点ではチームに合流できなかった。そのため、釜山尚武と他チームの議論を通じて“選手救済”次元で、1年のみの空白を認め、来年からは登録できるように特別ドラフトを進めた」と説明した。
ドラフトの結果、「大田(テジョン)スポーツトト」がチェ・ユリを獲得する幸運を手にした。 ソン・ジョンソク監督は「監督の立場として、これ以上のものはないほどうれしい」と心境を述べ、チェ・ユリも「ありがとうございます」という言葉で再出発を誓った。
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