呉昇桓(資料写真)=(聯合ニュース)
呉昇桓(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】海外での賭博事件を捜査しているソウル中央地検が、プロ野球の呉昇桓(オ・スンファン)投手(33)を近く取り調べることが7日、分かった。 検察は元暴力団員のカジノ運営業者の男(起訴済み)から、呉氏が東南アジアにあるカジノで数億ウォン(1億ウォン=約1060万円)の賭け金で賭博をしたという供述を確保したとされる。 韓国と日本で抑えとして活躍した呉氏は、このほどプロ野球・阪神タイガースとの契約が満了。メジャー挑戦に向け米国に滞在中だ。 検察は先月24日、同じの男の供述を基に、かつてヤクルトで活躍し韓国プロ野球・サムスンに所属していた林昌勇(イム・チャンヨン)氏(39)を違法賭博の疑いで取り調べた。林氏は数千万ウォンの賭博をしたことを認めたもようだ。これを受けサムスンは先月末に林氏を放出した。 検察は呉氏を取り調べた上で、同氏と林氏の処分を決定する方針だ。林氏については賭け金の金額が拘束の請求基準に及ばないとみて在宅起訴にする方向を固めたとされる。 mgk1202@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0