【木浦聯合ニュース】韓国の旅客船セウォル号沈没事故の行方不明者捜索中に潜水士が死亡した事故の管理監督責任を問われ、業務上過失致死罪で在宅起訴された潜水士に対し、光州地裁木浦支院は7日、無罪(求刑懲役1年)を言い渡した。 裁判所側は、死亡した潜水士は民間企業所属で補充要員として捜索にあたっており、同じく民間の潜水士だった被告にこの潜水士をメンバーから外す権限はなかったと説明。被告について「(死亡した潜水士の)生命や身体に対する責任を負わせることはできない」とした。 検察は被告が事故当時、民間潜水士の監督官の役割を果たしていたとして管理監督責任を問い、業務上過失致死罪で懲役1年を求刑した。 ikasumi@yna.co.kr
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