韓国保健福祉部は18日、済州(チェジュ)特別自治道に外資系の営利病院設立を承認したと明らかにした。韓国では初となる外資系の営利病院だ。
韓国保健福祉部は18日、済州(チェジュ)特別自治道に外資系の営利病院設立を承認したと明らかにした。韓国では初となる外資系の営利病院だ。
韓国保健福祉部は18日、済州(チェジュ)特別自治道に外資系の営利病院設立を承認したと明らかにした。韓国では初となる外資系の営利病院だ。

 済州島に設立される外資系病院は中国の緑地集団が事業計画書を提出した「緑地国際病院」だ。済州島・西帰浦市(ソギポシ)・土坪洞(トピョンドン)・済州ヘルスケアタウンに778億ウォン(約80億3000万円)を投資し、2万8163平方メートルの敷地に地上3階・地下1階規模で立てられる。診療科は整形外科、皮膚科、内科、家庭医学科で、47床規模だ。

 福祉部関係者は「法的な要件や資本金出資などの面で問題がないことを判断した」とし「美容と整形診療が中心である小規模病床を運営し、国内医療界に及ぼす影響も少ないだろう」と明かした。

 外資系病院の導入は野党と市民社会団体が強力に反対してきたものだ。今回の決定で相当な憂慮が予想される。


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