【仁川聯合ニュース】韓国の仁川国際空港の男子トイレで爆発物とみられる不審物とアラビア語のメモが見つかった事件で、仁川国際空港警察隊が4日、容疑者を前日午後11時半ごろにソウル市南西部の九老区で緊急逮捕したことを明らかにした。 容疑者は無職の韓国人の男(36)。警察は男を空港警察隊に移送し、犯行の経緯や動機などを調べている。 不審物は1月29日夕、仁川空港1階の男子トイレで見つかった。紙製の箱にブタンガスのボンベ1本、ライター用のボンベ1本、500ミリのミネラルウォーター1本がテープで張り付けられていた。また、A4用紙半分ほどの大きさのメモに、「おまえらに送る最後の警告だ。神が処罰する」という意味のアラビア語のメッセージがプリンターで印刷されていた。 警察は空港に設置された監視カメラ84台を分析した。また、メモの分析をアラビア語の専門機関に依頼し、テロの可能性は低いとの分析結果を得ていた。 mgk1202@yna.co.kr
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