日本政府は10日から北朝鮮籍者の入国を原則禁止する独自制裁を施行しているが、今回の予選に出場する北朝鮮代表に関しては「国籍差別の禁止」という国際スポーツ界の慣わしにより、例外的に入国許可を決定した。これにより、選手団と役員を含む北朝鮮代表30人は前日、北京駐在日本大使館から入国ビザの発給を受けた。
北朝鮮代表はこの日、空港で出迎えた「大阪朝鮮高級学校」の生徒たちから花束を受け取った。
リオ五輪アジア最終予選は日本、韓国、北朝鮮、中国、オーストラリア、ベトナムの6カ国がリーグ戦方式で対戦する。そのうち上位2チームが五輪出場権を獲得することとなる。
南北戦は29日、日韓戦は来月2日、そして日本と北朝鮮戦は来月9日におこなわれる。
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