22日、韓国の国土交通省と仁川空港公社によると来月までカプセルホテルについて需要調査や規模、デザインなど開発計画を立て、60室規模で10月より運営に入ることにした。仁川空港鉄道など他の交通網を利用できる「交通センター」内に設置される予定だ。
国土交通省と仁川空港公社はカプセルホテルの価格を1時間あたり6000~7000ウォン(約600~700円)で利用できるようにする計画だ。シャワー室がある単独ルームは8000~9000ウォン。当初の計画より利用客の便宜の側面を考慮して料金を引き下げた。
また国土交通省と仁川空港公社はカプセルホテルの利用客が増えれば規模も増やす計画で、2017年末に完工される仁川空港第二ターミナルが有力だ。
仁川空港公社の関係者は「海外の港の場合、カプセル形態の睡眠スペースが空港内の必須施設として位置づけられている」とし「最近、深夜の時間帯の旅客ターミナル出発ロビーや到着ロビー内の乗り継ぎ客や地方利用客の睡眠スペースを要求する声が高まっており、準備中だ」と述べた。
一方、国土交通省はカプセルホテルの他にも24時間運営される免税店を現在の10%から、ことし6月25%に増やすことにした。このように深夜サービスを強化し、深夜の時間帯(午後11時~午前6時59分)の利用者を現在の1日平均5000人から2020年2万人に増やす計画だ。
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