”不正疑惑”の韓国男子柔道チョ・インチョル監督、嫌疑なしで復帰へ
”不正疑惑”の韓国男子柔道チョ・インチョル監督、嫌疑なしで復帰へ
業務上横領の容疑を受けて調査を受けた後、「嫌疑なし」との処分が下された韓国男子柔道チョ・インチョル前監督が、指令トップ復帰に向けて手続き中であることがわかった。

 チョ前監督は昨年6月、警察に立件され調査を受けた。ヨンイン大学柔道競技指導学科長在任中、全国柔道会などから得た団体後援金と選手奨学金8000万ウォン(約800万円)を横領した容疑がもたれていた。

 調査が開始されると、チョ監督は大韓柔道界を通して、男子代表監督を辞任する意向を明かした。柔道会側は「チョ監督が、メディアを通して報じられた横領問題と関連し、『公金ではなく、個人の後援金』と強く否定している。しかし、捜査に誠実に臨むため、監督職から退く意向を伝えた」と説明した。

 しかし、去る23日、ソウル中央地検はチョ監督を不起訴処分とした。これにより、指導者資格を維持することに関しても問題ないと判断した大韓柔道会は、チョ監督の復帰を推進している。

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