パク・テファン の最新ニュースまとめ
これまで騒動の対象となっていた韓国水泳選手パク・テファン(26)は、リオ五輪の出場を断念せざるを得なくなった。大韓体育会は、禁止薬物の陽性反応を見せた選手は懲戒満了後3年間、代表に選ばれないという規定に従って、パク・テファンを選抜対象から除外した。
パク・テファンは2014年7月29日、ソウル市内の病院にて男性ホルモン・テストロゲンが含有された「NEBIDO(ネビド)」注射を打ち、同年9月3日、FINAドーピングテストで陽性反応が出た。そしてFINA(国際水泳連盟)より18か月間の選手資格停止処分を受け、2014仁川アジア大会で獲得したメダル(6個)は剥奪された。
FINAの懲戒は先月2日に解除された。しかし夢をあきらめるしかなかった。
パク・テファンの所属事務所であるGMPのパク・インミチーム長は「全ての決定を受け入れるしかない。規定に従っているため、決定した内容に対してそのまま受け入れるつもりだ」と明らかにした。
これまでパク・テファンはオーストラリアでトレーニングをしている。今月25~29日に光州(クァンジュ)で開催され、2次選抜戦ともなる東アジア水泳大会に出場する予定だった。
パクチーム長は「オーストラリアでものすごく良い結果を出していた。他のことは考えず、水泳にだけ集中してきたが、悔しさが残るのは事実だ。近いうちに今後の進退について決定するつもりだ」と伝えた。
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