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元慰安婦を侮辱する模型送付 日本人男性を追起訴=韓国
【ソウル聯合ニュース】ソウル中央地検は28日、旧日本軍の慰安婦被害者を侮辱する少女像の模型を送ったとして、名誉毀損(きそん)罪で日本人男性、鈴木信行氏を追起訴したと発表した。 地検によると、鈴木被告は昨年5月14日から16日にかけ、被害女性が共同生活を送る施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)や「戦争と女性の人権博物館」(ソウル市)に被害者を侮辱する少女像の模型と「竹島は日本固有の領土」と日本語で書かれたくいの模型を送りつけたとされる。 少女像は慰安婦被害者の象徴としてソウルの日本大使館前などに設置されている。 鈴木被告が送った少女像は高さ12センチで歪(ゆが)んだ表情をしており、日本語と英語で「第五種補給品」と書かれたプラスチックの透明な筒に入っていた。「第五種補給品」は軍人を相手にした慰安婦を指す。 鈴木被告は政治団体代表を務めており、2013年に参院選に出馬したが落選した。 日本大使館前の少女像に「竹島は日本固有の領土」と書かれたくいを縛りつけ、被害者の名誉を毀損した罪などで13年2月に起訴されたが、一度も裁判に出廷していない。 stomo@yna.co.kr