【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は29日、ソウルで19回目となる韓日領事局長会議を開き、第三国で自国民が災害や感染病などの危機的な状況に陥った際、関連情報を共有するなど、連携を強化することにしたと明らかにした。 会議には韓国から外交部の金完重(キム・ワンジュン)在外同胞領事局長、日本から外務省の能化正樹領事局長が出席した。 会議では相手国での自国民保護をはじめとする領事分野での協力が、減少傾向にある日本人の韓国訪問拡大など両国の人的交流の拡大につながるとの認識で一致した。 韓国を訪れた日本人(乗務員除く)は2012年に349万人、13年に271万人、14年に225万人、15年に182万人と、大きく減っている。一方、日本を訪れた韓国人は12年に177万人、13年に214万人、14年に250万人、15年に363万人と増え続けている。 会議は毎年行われている。次回は来年前半に日本で開催される。 kimchiboxs@yna.co.kr
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