19日、韓国銀行が出した「2015年 総知識財産権貿易数値(点検)」を見ると、昨年、韓国の知識財産権貿易数値は40億ドル赤字を記録した。知識財産権貿易数値は、2013年の53億4000万ドルから、2014年の46億3000万ドルなど、赤字幅が減少傾向にある。
昨年の知識財産権貿易数値のうち、デザイン権と商標及びフランチャイズ権は、それぞれ4億3000万ドル赤字を記録。著作権は研究開発及びスポーツウェア著作権を中心に6億8000万ドルの黒字となった。
ファン・サンピル韓銀国際数値チーム長は「大企業などの海外現地生産が増加しながら、特許及び実用新案権を中心に、知識財産権貿易数値が改善傾向をみせている」とし、「韓流ドラマの輸出などで、文化芸術の著作権も数値改善に肯定的な影響を与えている」と分析した。
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