FCソウルを指揮するチェ・ヨンス監督が、”背水の陣”で浦和レッズを迎え撃つ覚悟を明かした。
FCソウルを指揮するチェ・ヨンス監督が、”背水の陣”で浦和レッズを迎え撃つ覚悟を明かした。
FCソウルを指揮するチェ・ヨンス監督が、”背水の陣”で浦和レッズを迎え撃つ覚悟を明かした。

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 25日午後、FCソウルはソウルワールドカップ競技場にて浦和レッズを相手にアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ16強2次戦に臨む。

 FCソウルは去る18日、埼玉スタジアムでおこなわれた1次戦で、0-1で敗戦を喫した。

 試合を翌日に控えた24日午前、ソウルワールドカップ競技場でおこなわれた公式記者会見に出席したチェ監督は「アウェイ戦では、選手たちのコンディションも悪く、望み通りの結果を得ることができなかった。しかし、過ぎたことは仕方ない。いまは、明日の試合が残っている」とし、「選手たちのコンディションも良くなり、準備もうまくできた。このままACLから去るわけにはいかない。後悔のない試合をする」と覚悟を明かした。

 また「前回の試合を控えていた数日間、試合日程が詰まっていた。疲労が蓄積し、我々の力を100%発揮することができなかった。選手たちの体力が落ちていたこともあり、プレッシャーをかけることができず、主導権を相手に渡す結果となった。しかし、明日の試合は違う」とし、「回復の時間、準備する時間があった。我々のもつ力を半分も出しきれずに、終えるのだけは嫌だ。高い集中力で、勝利に対する強い意思を見せる」と強調した。

 ただし、状況はソウルにとって不利だ。ソウルは、無失点で勝利しなければならない。これについてチェ監督も「複雑な状況であるのは事実」と認めた上で、「先制点が重要であり、失点もしてはいけない。しかし、焦れば焦るほど、負担は大きくなってしまう。90分間、いつも通りの試合をする」と冷静さを重要視した。

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