火災発生の高麗航空機、事故から1週間で海外路線に復帰=VOA報道
火災発生の高麗航空機、事故から1週間で海外路線に復帰=VOA報道
北朝鮮・高麗航空は、機内火災で中国・瀋陽桃仙国際空港に緊急着陸していた旅客機を事故発生から1週間で海外路線に再投入させたことがわかった。米国の声(VOA)が去る7月30日、報道した。

 航空機のリアルタイム位置情報を表示する「フライトレーダー24」によると、火災事故を起こした高麗航空機(Tu-204)が、北朝鮮時間で去る7月29日午前8時30分ごろ、平壌にある順安空港を離陸。約2時間後、北京首都国際空港に着陸した。以降、現地時間で午後2時30分ごろ、平壌に向けて出発したことがわかった。

 これを前に、同旅客機は去る7月22日の火災発生後、25日に北朝鮮内でテスト飛行する様子が確認されていたが、事故後に海外の空港で確認されたのは、今回がはじめて。この火災事故により、毎週月曜日と金曜日にフライトスケジュールが組まれているウラジオストク行き定期路線とクウェートシティー路線などは、キャンセルされていた。

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