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韓国完成車5社の7月販売 前年比5.2%減
【ソウル聯合ニュース】1日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスン自動車の韓国完成車メーカー5社による7月の国内・海外販売台数は計64万5524台で、前年同月比5.2%減少した。 国内販売は同10.6%減の12万1144台だった。個別消費税の引き下げが終了した6月に比べると24.8%減少した。新興市場の低迷が続き、輸出は52万4380台で前年同月比3.8%減少した。 メーカー別にみると、現代は同5.1%減の33万9273台(国内4万7879台、海外29万1394台)を販売した。国内販売は個別消費税引き下げの終了に加え、労働組合のストライキで生産に支障が出たため20.1%減少した。海外販売は国内工場輸出分の生産に支障が出た影響で16.6%減少したが、海外工場生産分が5.0%増加し、全体では2.0%の減少となった。 起亜は国内4万4007台、海外18万5000台の合計22万9007台を販売した。同2.3%減少した。 韓国GMは同22.7%減の4万5977台にとどまった。 国内販売(1万4360台)は小型車「スパーク」や中型セダン「マリブ」の新型モデルの人気に伴い15.8%増加したが、輸出(3万1617台)は32.9%減少した。 ルノーサムスンと双竜は販売台数が増加した。ルノーサムスンは1万8483台 (国内7352台、輸出1万1131台)で、同5.5%増加した。 双竜は同8.2%増の1万2784台(国内7546台、輸出5238台)だった。国内販売は8.1%減少したが、輸出は欧州向けが増えた影響で45.3%増加し、今年最高を記録した。 最も売れ行きの良かったモデルは現代の小型トラック「ポーター」(8276台)だった。次いで現代の中型セダン「ソナタ」(6858台)、起亜のミニバン「カーニバル」(6733台)などの順だった。