国連、北朝鮮の洪水被害地域へ2次調査団を派遣 「被害規模、衝撃的」
国連、北朝鮮の洪水被害地域へ2次調査団を派遣 「被害規模、衝撃的」
国連が、北朝鮮・咸鏡北道(ハムギョンブクド)の洪水被害地域に2次実体調査団を派遣した。米国の声(VOA)が21日、報じた。

 平壌(ピョンヤン)駐在の国連常駐調整官室の代表はVOAを通じて、「北朝鮮内の人道主義機構の実務専門家たちで構成された追加調査団が、派遣された」とし、「咸鏡北道の道路が開放された後、現地に入って調査を進めている」と伝えた。

 調査団は、どのような支援が必要なのか把握する一方、被害地域の住人へ救護品を分配する活動も手伝う計画だ。

 一方、被害地域で活動中のユニセフ団体は「被害規模は、非常に衝撃的」とし、「この地域で住民が生き残っていたこと自体、信じることができないほどだ」と状況を伝えた。

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