大韓テニス協会は28日、記者会見を開き「クァク・ヨンウン会長の当選後、引継ぎ委員会を構成して実体調査をおこなった。その結果、法律違反や行政的な問題点、会計処理違反の事実などが明らかとなった。法律違反関連問題については27日、ソウル東部地検に告発状を提出した」と明かした。
大韓テニス協会によると、チュ前会長は陸軍士官学校のテニスコート寄付進呈を推進する中で、大韓スポーツ会または文化体育観光部の事前承認なしに、資金を借り入れていた。
テニス協会が30億ウォン(約3億円)を借り入れた株式会社の代表取締役は、チュ前会長の兄でありテニス協会の前副会長である。公開入札過程を経ず、専門的な検討もないままに、随意契約で企業を選定した点も問題視されている。
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