逮捕状棄却の韓国ロッテ会長、経営”正常化”に奔走
逮捕状棄却の韓国ロッテ会長、経営”正常化”に奔走
重光昭夫(韓国名:シン・ドンビン、61)韓国ロッテグループ会長の逮捕状が棄却されて約半月が過ぎ、ロッテグループは経営の正常化に奔走している。

 まだ裁判を控えており、兄である重光宏之(韓国名:シン・ドンジュ、62)日本ロッテホールディングス前副会長との経営権紛争も終結していないが、ロッテワールドタワーや免税店、ロッテホテルの成長を再推進するなど、徐々に身動きの幅を広めている状況だ。

 12日、ロッテグループによると昭夫会長は出国禁止が解除され次第、日本ロッテホールディングスへ飛び、現地経営陣へ検察捜査に関して説明し、懸案を点検する計画だ。

 ロッテグループ関係者は「現在も検察の捜査結果と発表を待っている段階であり、出国禁止が解除されまでには、あと少し時間がかかるようだ」とし、「日本ロッテグループとしても懸案が多いが、昭夫会長が足止めを食らっているため、直接関わることができずにいる状態」と説明。「捜査結果が発表された時点に合わせ、ロッテグループの革新案を出す計画」と明かした。

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