21日(現地時間)米国の鉄道旅客公社(Amtrak)カリフォルニア所属のPacific Surflinerは「安全の問題で、今後はサムスン電子のギャラクシーノート7を持ってAmtrakの列車や高速バス、鉄道駅とプラットフォームを利用することが禁止される」と明にした。
米国の鉄道公社の今回の措置は、バッテリー発火問題で生産中止された「ギャラクシーノート7」をまだ交換ができていない乗客が列車に乗車する場合、発生し得る安全問題に備えるためだ。
米国政府が交通手段利用時の「ギャラクシーノート7」持ち込みを禁止したのは航空機に続き、高速鉄道が2番目だ。先立って16日、米国連邦航空局(FAA)は「ギャラクシーノート7」機内持ち込みを禁止したのに続き、危機をこっそり持って搭乗した場合、最大17万9933ドル(約1880万円)の罰金に処することにした。
機内持ち込み禁止は米国をはじめ全世界に拡大した。すでに日本、マレーシア、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)、英国、ニュージーランド、ドイツなどが「ギャラクシーノート7」の機内持ち込みを全面禁止した。
韓国でも国土交通部の命令に従い「ギャラクシーノート7」機内および手荷物持ち込みが禁止された。これにサムスン電子は去る15日からまだ「ギャラクシーノート7」を交換や払い戻しできていない顧客が海外を訪問する場合、使用できる代替機を仁川と金浦、金海空港にレンタルコーナーを設けて支給している。
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