今年3月、アシアナ航空の遅延運航により消費者が被った被害に対する補償の道が開かれる。
今年3月、アシアナ航空の遅延運航により消費者が被った被害に対する補償の道が開かれる。
今年3月、アシアナ航空の遅延運航により消費者が被った被害に対する補償の道が開かれる。

 韓国消費者院消費者紛争調停委員会は24日、アシアナ航空を相手に消費者が損害賠償を要求した事案に対して、集団紛争調整手続きの開始を決めたと明らかにした。

 今年3月25日23時40分タイ・バンコク空港から出発する仁川(インチョン)行きの航空機OZ742便(アシアナ航空)が機体欠陥による安全整備を理由に、翌日23時20分に日程を変更した。最大22時間、帰国が遅れたことになる。

 これにより被害を被った76人は消費者院に被害救済を申請していた。彼らの他にも該当事案で被害を被った消費者は来月7日までに消費者院に申請すると、調整手続きに参加することになる。

 今回の集団紛争調整の開始は、消費者が“直接行動”に立ち向かう初の事例という点で注目される。その間、集団紛争調整は国家、地方自治体、消費者院、消費者団体、事業者だけが申請可能だった。先月末に法が改正され、消費者も申請資格を得た。

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