25日、米国の声(VOA)放送は、ジョン・ケリー米国務長官の発言を引用し、「クウェートが先ごろ、北朝鮮航空機の入航を禁止し、北朝鮮の海外労働者らを通じた収益が不法な北朝鮮政権を支えないようにする措置をとった」と報じた。
クウェートは、高麗航空が中国・ロシアと共に就航していた国家で、この3か国の中で最も距離が遠い就航地だった。月1回の運航だった同路線は、主に中東地域へ北朝鮮労働者を輸送していた。
なお、北朝鮮はことし初め、4度目の核実験などに対応する対北決議2270号が採択されて以降、各国の入航禁止措置により、空路も塞がれた状況だとVOAは説明している。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0