警察は国立科学捜査院の鑑識結果、右側の前輪タイヤは1次衝撃後に破裂し、フロントアクセル、タイロッドなど事故を誘発するだけの特異点は観察されず、ブラックボックスや運行記録計、速度制限装置は火災で焼失され確認できなかったと明らかにした。
火災原因は1次車両フロント右側の衝撃で燃料タンクが破損し、再度衝突しながら漏れていた燃料に火がついたものと推定した。
警察はこのような国立科学捜査院の鑑識結果と高速道路CCTV映像分析などを通じて、事故バスが制限速度80キロのところで108キロの速度で走行し、無理な割り込みをして事故が起きたと最終的に結論付けた。
警察はバスの運転手が乗客を置いて真っ先に脱出したという主張については「目撃車両のブラックボックス映像資料を根拠に運転手の識別と移動経路、生体認識などを分析した結果、少なくとも6人以上が映像で観察された後、バスの運転手と思われる人物が最初に発見された」と明かした。
去る13日、京釜高速道路で観光バスがガードレールと衝突し火災が発生。乗客10人が死亡し、9人が負傷した。
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