当局者は8日、記者陣の取材に応じ「いずれにせよ、ヒラリー側が非核化を目指して強行措置を取るべきと言及しているため、北朝鮮の立場としては当然、ヒラリー大統領が決まれば危険だ、と判断しているようだ」と説明。
また、トランプ候補については「『韓国の安保は、韓国が自ら守れ』と発言しているため、北朝鮮の立場としてはトランプ氏が大統領に決まった場合、北朝鮮の安保に危害が生じないと判断している」と言及した。
その一方で、同当局者は「問題は、米国が自国の安保を最優先にしており、北朝鮮がレッドラインを超えるようなことがあれば、決して許さないとの意見は同じである」とした上で、「どちらが大統領に選出されても、(北は)安心できる状況ではない」と語った。
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