11日、チャウム医院が運営するフィットネスセンターで勤務していた元職員Aさんによると、崔被告は事故当日の午前8時頃、チャウム医院5階のベネフィットセンターを訪れ、ランニングマシーンで汗を流していたが、午前8時50分頃、セウォル号が沈没するテレビニュースを見て慌てて施設を後にした。Aさんをはじめとする職員たちは崔被告がランニングマシーンを使用している間、崔被告の後ろで待機していた。
Aさんは「朴大統領はいなかったのか」という問いに「それはよく覚えていない」としながらも、「あの頃に“キル・ライム(朴大統領の仮名)”という名前は見たことがある」と答えた。Aさんは2015年までチャウムで働き、その後、退社した。
Aさんはさらに、「崔被告は当時、ほぼ毎日来ていた。崔被告は職員が共有する“嫌な客”2位であったため、清掃部までも知らない人間はいなかった」と述べた。また、「崔被告の名前の備考欄には“S企業顧問、朴大統領の側近”を書かれていた」と打ち明けた。
しかし、チャ病院グループの広報は崔被告がその日に訪問していたことを強く否認した。
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