韓国政府、卵の輸入航空費支援額を1トン当たり50万ウォン増

韓国政府が輸入卵を輸入する企業に既存の1トン当たり最大100万ウォン（約9万6000円）ずつ支援していた航空及び船舶運送費を最大150万ウォン（約14万円）に拡大することにした。

　イ・ジュンウォン農林畜産食品部次官は16日、「当初、航空運送費支援を検討時に、1トン当たり200万ウォンが必要と予測していたが、輸入してみたところ300万ウォンが必要なことが確認され、実際政府が航空料を50%支援することができるよう50万ウォンさらに支援することにした」と明かした。

　農食品部は旧正月ピークに卵の供給拡大のため、農協、養鶏協会を通じた備蓄や輸入を誘導することにより、価格安定を図っていく計画である。またaT（韓国農水産食品流通公社）でも卵を直接輸入する予定だ。