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チャンジェ島とム島は2010年に北朝鮮軍が砲撃を加えた韓国・延坪(ヨンピョン)島と隣接している島である。
朝鮮中央通信によると、金委員長はチャンジェ島防御隊の監視所に上がり、肉眼ではっきりと見える延坪島を見つめながら、パク・ジョンチョン砲兵局長から「韓国の西北島嶼防衛司令部」の最近の動向に対する報告を受けた。
金委員長は「新たに組織された北朝鮮軍の敵対生物火力打撃計画を検討なさった」と伝えた。
また「西南前線を守っている朝鮮人民軍最精鋭の砲兵集団は、高度の激闘状態を維持しているが、一度命令が下されればチョロチョロした韓国人の骨を完全に折ってしまわねばならない」と指示した。
金委員長はまた「強度の高い訓練をしながらも砲武器管理を本当にきちんとし、防御隊軍人の愛国心を感じられて本当に感心し、さらに情が深まる」とし、「全軍に広く宣伝し、見習うように」と賞賛した。
金委員長はチャンジェ島防御隊の軍人やその家族と記念写真を撮った後、ム島英雄防御隊を視察した。
その場で金委員長は「延坪島砲撃戦は休戦以降、一番痛快な戦いだった」とし、「ム島英雄防御隊軍人の偉勲は、我々朝鮮労働党の歴史と共に長く伝えていく輝かしい軍功だ」と強調した。
ことし3月に行われた全軍砲射撃競技でム島英雄防御隊1砲が1位を取ったという報告を受けた金委員長は、今後も全軍の先頭に立つよう激励したという。
朝鮮中央通信は「金委員長が今日、チャンジェ島防御隊とム島英雄防御隊を周りながら、戦闘動員の準備実態と軍人生活の問題について了解し、とても満足した」とし、「全ての戦闘陣地が戦いを予見し、固く万端の戦闘侵入体勢が抜かりないことを確認した」と伝えた。
一方、韓国側のチョン・ジング海兵隊司令官は4日、西北島嶼の戦闘準備態勢を抜き打ち点検し、敵の挑発時には果敢に先制的に現場で対応することを強調した。
チョン司令官はこの日、牛(ウ)島の抜き打ち点検現場を訪れ、「今すぐに敵が挑発しても戦勝口承の努力と体勢を持ち、訓練したとおりに果敢に引き金を引くように」と述べた。
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