◇韓国銀行 本部と金庫の移転開始 韓国銀行(中央銀行)が今年後半から2020年にかけての本店(中区)改修工事に向け、本部と金庫を韓国銀行江南本部に移す作業を進めている。本部と金庫の移転は同行設立後初めて。本部地下の金庫に保管されていた10兆ウォン(約9900億円)超の現金は江南本部の金庫への移転を終えた。今週末には発券局が江南本部の建物に移る。◇お金を借りて株式投資する個人投資家が急増 最近の証券市場の活性化を受け、個人投資家が証券会社などからお金を借りて積極的に株式投資を行っている。金融投資業界と金融業界によると、個人投資家が証券会社からお金を借りて株式を買う信用買い残高が17日時点で7兆4910億ウォンと今年最大となった。◇国家有功者の子供 託児所に優先入所 保健福祉部は19日、「乳幼児保育法施行規則」改正案を、意見募集を経て9月15日に施行すると発表した。国家有功者に対する礼遇として、国家有功者の子供が優先的に託児所に入れるよう資格を与える内容が新たに盛り込まれた。◇文大統領 きょう与野党5党の院内代表と会合 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が19日に青瓦台(大統領府)で与野党5党の院内代表と、昼食を兼ねた会合を開く。青瓦台で与野党の院内代表と会うのは、10日の大統領就任後初めて。少数与党の円滑な国会運営へ協力を取り付けたい考えだ。◇訪米中の大統領特使 米国務省や議会訪問 文大統領の特使として米国を訪問している洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)前中央日報・JTBC会長が18日(現地時間)、米国の省庁と議会を訪れ、文在寅政権の北朝鮮政策や米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に関する姿勢などを説明した。洪氏は国務省でティラーソン長官と会談した。◇公共機関の経営評価 成果年俸制導入の加点縮小か 政府が公共機関の経営評価基準を定めた便覧の修正案を検討している。公共機関は100点満点の評価で等級が決まり、これを基に成果年俸が支給されている。文大統領は労使合意のない成果年俸制の拡大施行を根本から見直す方針を示しており、公共機関の経営評価における成果年俸制導入に関する加点は来年から縮小されるか廃止される見通しだ。◇上場企業 72%が首都圏に集中 上場企業の72%が首都圏に集まっていることが分かった。サムスン電子や現代自動車など主要企業の多くが首都圏に本社を置いており、富の集中度は86%に上る。経済力のこうした偏りは地域間の格差を拡大させかねない。地域間の均衡発展のためには自律的な分散に向けた政策が必要と指摘される。◇キッズ向けサイトやコンテンツが充実 未来のユーザーを取り込もうと、IT・放送業界が子供向けサービスとコンテンツの拡充に取り組んでいる。検索大手NAVERは1999年にキッズ専用のポータルサイトを開設し、その後も積極的に投資を進めている。カカオは今年4月に幼児・子供向けコンテンツの供給サービスを始めた。◇トットナム孫興民 欧州リーグで韓国人最多得点 サッカーのイングランド・プレミアリーグでトットナムに所属する孫興民(
ソン・フンミン)が、欧州リーグで活躍する韓国人選手の1シーズン最多得点を更新した。トットナムは19日(日本時間)、レスターと対戦。孫は2得点、1アシストを決め、チームを6―1の圧勝に導いた。孫は今シーズンの通算得点を21に伸ばした。
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